「コミュニケーションスキルアップセミナー」講座について

 9月15日に当センター会議室にて、組合員企業の独身従業員向けの「コミュニケーションスキルアップセミナー」を行い、講師にアーデ・ベーカンパニー株式会社経営管理本部本部長の清水留美先生を講師にお招きして、コミュニケートの持つ力を中心に受講者参加型のセミナーが開催されました。

 今回の講習の目的は、「コミュニケーション」を理解し、表現力を伸ばすことで、より豊かな(仕事でもプライベートでも)人間関係を受講者に築いていただくスキルを講習のテーマとして、人にわかりやすく正確に話を伝える「会話力」の重要性やコミュニーケーションにとって、基本で且つ最も重要な「あいさつ」の効用についても再認識をする部分が多く感じられました。講習を進めていただく中で、傾聴スキル(聴く力)についてお話がありましたが、会話はすなわちキャッチボールであり、その中で相手の会話をただ「聞く」だけでなく、会話の相手に対して、その人自身を肯定するところから入り、適切な質問をしながら、「聴く」ことを実践していくことで、仕事でもプライベートにおいても、人間関係や人間力がより広がることについても教えていただきました。

 今回の研修を通して、「聞く」(入ってきた情報をただきく)ではなく「聴く」(こころ込めてきく)ことの重要性が会話を広げ、会話をするということは、自分自身もよく知ることが重要だと改めて感じる研修でした。